5月10日(土)「暮らしの中の宗教」第1回 ワークショップ1「私の宗教意識を置き直す」 のご案内
弥生神社【宗教・文化講座】「暮らしの中の宗教」第1回
ワークショップ1「私の宗教意識を置き直す」
今回の具体的レッスンは、すでに結果が公表されている宗教意識アンケートの再利用です。
調査票(アンケート項目)も一緒に公表されているアンケートを再利用して、
私たち自身の宗教意識は、アンケート回答者たちと比べどの辺りに位置するのか、
講師と一緒にその配置を考えます。
◇参加費 各回1500円 (学生1000円)
◇お申し込みフォーム
会場⇒https://ebina-yayoijinja.work/ws-kaijo_kurasi
オンライン⇒https://ebina-yayoijinja.work/ws-zoom_kurasi
*録画配信あり
PEATIXからのチケット購入
⇒https://peatix.com/event/4390429/view
5月10日(土) 10:00~12:00
講師:土居 浩(民俗学・宗教学 ものつくり大学教授)
~この講座について~
「暮らしの中の宗教」と題すると、うっかり「民間信仰論ですね」と早合点される向きもあるかと思います。
ですが私はここで民間信仰論ではなく「宗教生活学」とでも呼ぶべきモノ・コトについて、参加者の皆様と話したいと考えています。
ここでの民間信仰論と宗教生活学の区別は、
1976年に刊行された川添登・高取正男・米山俊直編『生活学ことはじめ』講談社の巻末に収録された座談会での、高取の発言に拠っています。
高取は「民間信仰論といったよそゆきの学問」になっている現状を批判し、
「自分自身も研究される人間」なのであり「自分もモルモットの一人なんだという自覚をしておく必要がある」と参加者を煽ります。
高取の発言から半世紀が過ぎようとする現在、あえて私は蛮勇を奮って、参加希望者を煽ります。
さぁ自分自身をモルモットとして「宗教生活学」への第一歩を踏み出しませんか?