6月22日(土)「グリーフケアをはじめる」第三回「当事者の話を聞く ―遺族会を素材に―」のご案内

弥生神社【宗教・文化講座】「グリーフケアをはじめる」第三回(全6回)

「当事者の話を聞く ―遺族会を素材に―」

6月22日(土)14:00~16:00

講師:葛西賢太
上智大学大学院実践宗教学研究科死生学専攻教授
同大グリーフケア研究所所員

◆(各回)参加費:1500円

◆第三回お申し込みフォーム
◇会場→https://ebina-yayoijinja.work/kouza01_kaijo

◇オンライン→https://ebina-yayoijinja.work/kouza01_zoom
*録画配信あり(ご視聴期限1ケ月)

◆第四回め以降の予定→7/13・9/28・10/12(全6回)

グリーフとは、大切なものを失う悲嘆。私たちの人生は、努力してさまざまなものを得ていく前半の過程と、それを手放していかねばならない後半の過程とに分けられます。私たちは、グリーフを味わうべく運命づけられているのです。

避けることのできない悲嘆と、どのようにつきあっていくか。また、悲嘆のなかにある人と、どのように生きることができるか。上智大学グリーフケア研究所の人材養成講座で行っている訓練は二年から四年をかけるものですが、それをチラ見していただく講座です。

悲嘆をめぐる心理学理論と、さまざまな宗教における苦の考え方と、対処の仕方を知的に学びますが、くわえて、ひとつの「構え」を学んでいただきます。それは、自分自身のありようをつねに確認する、という、簡単なようで難しい「構え」です。

この学びを通して、ご自身のグリーフをあらためて体験することがあるかも知れません。それは、ただ失うだけでなく、出会い直すための体験として、この講座を活かして頂ければありがたいです。