~ご自宅でワークショップ~ 「端午の節句と薬玉作り」のご案内
~ご自宅でワークショップ~
端午の節句と薬玉作り
◇お申し込み
HPの受付フォームより
https://ebina-yayoijinja.work/yu-so0520
◇材料費 2000円と送料500円
「古来、邪気を祓い長寿と健康を願って端午の節句に行われた薬玉作り。風習を知り植物の香で満たされながら旧暦で節句を楽しむワークショップです。」
*旧暦の「端午の節句」に合わせての開催です。
*ご自宅に素材と作り方を発送致します。
*素材は乾燥の薬草や香です。
*6月7日以降の発送です。
*神社でのお受け取りは、6月12日(土)が予定日です。
~薬玉作り~
薬草、香、厚紙、和紙、絹布、江戸打ち紐で薬玉を作ります。紙テープで薬玉の枠組みを作ります。その中に、薬草(神社で育てた香り菖蒲、蓬、枇杷の葉など)や香(サンナ、カッコウ、カンショウ)を紙や布に包んで詰めていきます。
~端午の節句と薬玉~
古来より端午の節句の時期は、野山には草木が生い茂り、香草、薬草の類をあちこちで見つけられる時期だったため、それらを集めて薬玉を作ったそうです。旧暦の「五月」は梅雨の時期で、ものが傷みやすく、病気にもなりやすい「邪気」の多い月だと考えられていたため、そうした「邪気」を祓うためにも、香り高い薬玉が作られたそうです。本来の薬玉は柱にかけ、あるいは身に着けて邪気を遠ざけました。
そして、九月九日の重陽の節供には薬玉と同じく芳香を放つ「茱萸嚢(しゅゆのう)」という袋を作り、薬玉と取り替えたそうです。
弥生神社では毎秋、「重陽の節句」の時期には茱萸嚢を作ります。
植物の芳香を楽しみながら、ゆったりと昔の風習に触れてみませんか。