ワークショップに~ご自宅でワークショップ~「端午の節句と薬玉づくり」を追加いたしました。

~ご自宅でワークショップ~

「端午の節句と薬玉づくり」

※終了いたしました。

*郵送にて、薬玉の材料と作り方をお送りします。ご自宅で薬玉づくりをお楽しみいただくワークショップです。
*発送は6月20日以降になります。材料が無くなり次第、受付を終了いたします。
*材料費 2000円(送料込み)
*チラシの写真の薬玉は昨年ご参加の方の作った薬玉です。今年は、材料郵送のため、
生葉ではなく乾燥葉になります。
*旧暦の「端午の節句」に合わせての開催です。

~薬玉作り~

薬草、香、厚紙、和紙、絹布、江戸打ち紐で薬玉を作ります。
紙テープで薬玉の枠組みを作ります。その中に、薬草(神社で育てた香り菖蒲、蓬、枇杷の葉など)や香(サンナ、カッコウ、カンショウ)を紙や布に包んで詰めていきます。
薬玉には江戸打ち紐を結びます。縁起の良い「几帳結び」にチャレンジしていただきます。

~端午の節句と薬玉~

古来より端午の節句の時期は、野山には草木が生い茂り、香草、薬草の類をあちこちで見つけられる時期だったため、それらを集めて薬玉を作ったそうです。旧暦の「五月」は梅雨の時期で、ものが傷みやすく、病気にもなりやすい「邪気」の多い月だと考えられていたため、そうした「邪気」を祓うためにも、香り高い薬玉が作られたそうです。本来の薬玉は柱にかけ、あるいは身に着けて邪気を遠ざけました。
そして、九月九日の重陽の節供には薬玉と同じく芳香を放つ「茱萸嚢(しゅゆのう)」という袋を作り、薬玉と取り替えたそうです。
弥生神社では毎秋、「重陽の節句」の時期には茱萸嚢を作ります。
植物の芳香を楽しみながら、ゆったりと昔の風習に触れてみませんか。